2017.11.09

「めんどくさがりながら人を愛せないんですよぉ」いい台詞

遅起きをしてひさびさドトールで勉強。ドトールのアップルパイを食べてる瞬間の世界でいちばん美味いのはドトールのアップルパイ。たいして集中できず時間を見送るようにして、毛染め剤を買って帰る。100年ぶりのセルフ染め、気分が良い。シアターサンモールでロロ「父母姉僕弟君」。初演は写真撮りながらラストの桃子でびじゃびじゃに泣いたことと強烈なラストシーン以外ほとんど何も覚えていない。忘れてしまうことと時間を点で愛することの作品に、なんて皮肉な覚えて無さ。演劇に感想を持ちづらくなっている。もっと近くで観たらまた違うきもちになったんだろうなとか思った。かめさんがひたすらに魅力的。だいごさんの自家発電力がすごい。綾乃さんは開けっぴろげ女子、ハナはババア、桃子は天使、みたいな役割で固定しはじめているんだなとも思った。かめさんだいごさんしゅんやさん然り。それにしても「父母〜」における亀さん桃子のパーソナリティの貢献度がすごい。ツイッターの感想を見ると泣いた泣いたばかりが目について、不必要な反感を抱く。そんな中、泣くことだけが評価じゃないって書いてるKUNIOをちょっと好きになる。バチバチの意識への嫌悪感はまた別だが。観劇後ひろしとサイゼリヤへ。予定外の26:30まで。ひろしとはまじで一生しゃべっていられる気がする。とはいえ一人でいるときにわたしはひろしのことをほとんど考えない。つまりそれが、わたしがひろしに対して特別な感情がないという何よりもの証だとひろしに教わって爆笑。一人でいるときにも考えてしまう人のことを好きというんだなぁ良い発見だなぁ。

近頃は何をするにも引きの姿勢になっていることに気づかされる。セルフコントロールが過度なのかもしれない。もっと能動的になりたい、なろう、と大学生のような気持ちになる。勉強するぞーーーーーー!遊ぶぞーーーーーー!がんばるぞーーーーーー!っていう、行為は同じだとしても能動であるという意識を携えて。なにをするにも後悔したくなさがちゃっかり先回りしてしまって、それも良し悪しだなぁ。とっ散らかしちゃうみたいなことも、いよいよ意識しないととっ散らかせなくなっているのだろう。明日から何事も押しの姿勢で挑む意識をなるべくずっと持っていたい。能動能動能動。