2018.04.09

アメリカにいる。13日目(オハイオ6日目)。毎日毎日あまりにも曖昧に過ぎていくので日記を書くことにする。

朝起きてごはんを食べてなんだかんだして昼になってご飯を食べてまたなんだかんだして夜になってご飯を食べて風呂入って寝る。いまのところ専業主婦には絶対なれないと確信。家以外の場所で過ごす時間がないと毎日に意味を感じられない。しかも田舎暮らし、まじ退屈。7年前に沖縄で暮らせないと思ったときの感覚がまざまざと蘇る。今朝はきのうコスコ(アメリカではコストコのTを発音しないらしい)で買った巨大クロワッサンを焼いて食べた。美味い。ヨウタを見送ってからまた毎朝食べてるパンに初めてバターを塗って食べた。毎日なにかしらの洗い物をしている。世の中の大半の人にとっては書き出すほどのことではない皿洗いも、わたしにとっては非日常。一人暮らしをしてたときには嫌で嫌で仕方がなかった皿洗いがここへ来てけっこう嫌いじゃない。ひとのために何かをすることには精神的な苦痛がほとんどないということに気がつく。3〜4日前から見始めためちゃイケ最終回をやっと見終わったのはきのうのこと。今の今まで今朝のことだと思い込んでたほどに毎日の区別がつかない。一日一日の区切りがない、細長い粘土のような日々。おーまいがー。オハイオに来てから初めて日中に家でひとりの時間を過ごす。勉強をしてみるが集中できなくてウロウロする。やっと集中し始めたときにはすでにヨウタがスクールから帰ってくる一時間前。気分ではなく計画で暮らすほうが納得できるような気がしている。

アメリカに来てからはほとんど三四郎のオールナイトを聞いている。ふとんに入って5分以内に寝ちゃうから全然聞き終わんない。相田がアンナチュラル(というか米津玄師のlemon)の話をしてて笑った。じぶんのいちばん印象的だったシーンが相田も印象的だったらしく、うれしい。アンナチュラルを愛してた日常がめちゃくちゃ遠い。明日は教会の無料英語教室へ行く。