2018.02.14

8時に起きてインスタツイッターフェイスブックひととおり漁る。ちかごろの断ちたい日課、断つべき日課

本日の人様との約束、なすべきこと、やっておきたいことやったほうがいいことなど、上手く組み合わせられず脳内あーだこーだ。最優先事項としてのパスポート受領は直前で金のなさに気づきまさかの断念。金なさすぎませんか。失望(ごっこ)。

母親不在これ見よがしに昼にトムヤムカップヌードルとおでんを食べて胃がなんだか不快になる。トムヤム後悔。きのうの焼肉は美味すぎて全然満腹にならなかったんだけどそれはやっぱり気のせいでちゃんとずっとお腹いっぱいだったのだと気づかされる。

11時台あまりにも見たい番組なさすぎて国会中継を見てみる。えだのん。ちょうど9条のこととか一般的な法学論の話題をしていて、理解できるワードが多くてなんだか嬉しかった。えだのんの構成力まで味わうほど精通出来てないけど、金田と麻生の態度悪すぎてウケた。河野さんは一生懸命働いているように見える。小野寺さんはよくわかんない。石破さんのことは最近きらいじゃなくなってきた。ニュースでよく見るおじさん達が働いている姿は、父親の職場見学のようでもあり。政治家ってヘンな仕事だなとしみじみ考えた。

オザケン新曲を聴きながら歩く。吉沢亮二階堂ふみのパートで欠かさず泣きそうになる。オザケンの軽やかな希望に腕をつかまれているかんじ。オザケン神格化が止まらない。時間の経過を音楽と存在で示してくれるオザケン。時間が経つっていうのは強大な芸術(なんて大それたものではなく)。

ドトールで勉強。12:30〜15:30

吉祥寺HISへアメリカ航空券の相談に。ごつめのオネエサンに当たってしまってアチャーだったけど最終的にはこちらの希望なにもかも把握してくれてて途中かんぜんに折れた心が帰りにはすっかり生き返ってた。ぺらぺら説明されても客はちんぷんかんぷんなのだと改めて気づかされて、靴屋の受注のときまじで気をつけようと決心。ともあれ面倒を押し倒して行って良かった。

谷川俊太郎展へ。はじめのコーネリアスブースで完全に心を掴まれる。こんな豊かな時間があるだろうかと涙が出そうになった。12月1月はほんとうに自分に対して悪いことをしてしまったなと思った。嫌とか嫌じゃないとかそんな分別ではなくて、こういう時間を過ごせないこととか、そんな心待ちになれないことが悲しかったのかもしれない。わたしは悲しかったのだ!!大発見。決して経済的ではないし目に見える何かが手に入るわけでもない。こんな時間あろうがなかろうが何も変わらない。けど、あるのとないのとでは何もかもが違うんだ!!!わたしは!!!!!心のなかにあるべきものが無いとだめなんだなぁと30歳手前にして初めて気がつく。芸術学部を卒業したくせに今の今までまで気づかなかった。なんてアホなんだろう。

手の届く、目に見える世界に、じぶんの手足でしっかり暮らしていれば、真上に広がっているであろう宇宙にだってきっとしっかり手が届く。手の届く暮らしと、手の届かない宇宙に手を伸ばすこと。


幡ヶ谷でしぬほど美味い蟹味噌食べた。岩海苔もアスパラもじゃがいももイクラも、すべてが美味しかった。美味しいものを食べたり、見たいものを見たり、ひとりじゃ感じられないものに触れたり、心地よく生きるための留意点を決して忘れることなかれだ。

寒さ厳しい折お身体にcareful. 谷俊ブラボゥ。